2017/05/29

女性の方へ、朗報。乳がんにオメガ3脂肪酸が効く?!知っておきたい7のコト

女性の方へ、朗報。乳がんにオメガ3脂肪酸が効く?!知っておきたい7のコト

2011年ごろまでは日本人女性の14人に1人といわれていた乳がん。
2016年現在では日本人女性の12人に1人が、乳がんになると言われています。

そんな乳がんの予防につながると言われているのが「オメガ3脂肪酸」です。
健康や美容に良いと言われているオメガ3脂肪酸は、実は乳がんの予防にも効果的な食材なんです!

特に女性は、乳がんの予防をしながら美容を意識できるということで、オメガ3脂肪酸に魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はオメガ3と乳がんの関係について、知っておきたい7のコトについて紹介していきたいと思います。

女性なら知っておきたいことをまとめたので、ぜひチェックしておきましょう。

 

 

オメガ3と乳がんの関係について、知っておきたい7のコト

① 乳がんとは?

乳がんとは?

乳がんとは、乳腺にできるガンのことです。
漢字では「乳癌(にゅうがん)」と書きます。
乳腺にある正常な細胞の遺伝子が何かの原因で傷つき、それがガン細胞となり増殖していくことで乳がんとなります。

日本人女性は12人に1人がかかるとされていて、30歳~64歳の女性の死亡率のトップもこの乳がんです。
しかし、乳がん検診を受けなかったり、無関心な人が多いのが現状です。

早期発見すれば約90%が治癒する

早期で発見できれば約90%が治癒する病気なんです。
でも、初期症状として全身に症状が出ないので気づかないというのも事実です。

放置しておくと、血管やリンパ管を通って、全身に拡大していきます。
これを「転移」といいます。
転移していくと死亡率も高くなってしまいます。

だからこそ初期で発見できるように、乳がん検診を受けることが推奨されています。

 

② オメガ3脂肪酸とは?

オメガ3脂肪酸とは?

オメガ3脂肪酸とは、青魚に多く含まれているDHAやEPA、その中間体のDPA、さらにえごまなど植物脂に多く含まれているαーリノレン酸はオメガ3に分類されている不飽和脂肪酸です。

不飽和脂肪酸は、細胞が正しく機能するために欠かせない必須脂肪酸です。
また、血液中の脂質濃度を下げる働きがあることから、生活習慣病や肥満体質、認知機能や花粉症、アトピー、喘息などの改善・予防に役立つ効果があると言われています。

 

③ オメガ3脂肪酸の乳がんへの効果とは?

オメガ3脂肪酸の乳がんへの効果とは?

オメガ3脂肪酸に分類されている不飽和脂肪酸の中で、特に青魚に含まれているDHAやEPA、DPAなどの脂肪酸は乳がんの発症リスクを低下させる効果があると言われています。

アメリカやヨーロッパ、アジアなどで行われた研究の結果によると魚由来のDHAやEPA、DPAの摂取量が最も少ないグループと比べると、最も摂取量が多いグループは乳がんになるリスクが14%も低いという結果が出ているんだそうです。

また、魚由来のオメガ3脂肪酸を日ごろから摂取している方は摂取量が多くなるほど乳がんのリスクが下がります。
1日に0.1g増加、または1日の総摂取カロリーに占める割合が0.1%上がるごとに、乳がんの発症リスクが5%下がることがわかったそうです。

 

④ 乳がんに効果的なのは“DHA・EPA・DPA”のオメガ3脂肪酸

乳がんに効果的なのは“DHA・EPA・DPA”のオメガ3脂肪酸

乳がんを予防する場合、オメガ3脂肪酸であれば何でも効果が得られるというわけではありません。
同じオメガ3脂肪酸であっても、植物油に多く含まれているα-リノレン酸では乳がんに対する効果は認められていないのです。

植物由来のオメガ3脂肪酸も健康維持や美容には効果的ですが、乳がんに効果的なオメガ3脂肪酸は、魚由来の脂肪酸のDHAやEPA・DPAのみですので、間違えないようにしましょう。

 

⑤ DHA・EPA・DPAを多く含む食材とは?

DHA・EPA・DPAを多く含む食材とは?

マグロやサバ、サンマ、イワシ、カツオ、サケ、ブリ、アジなどの青魚にオメガ3脂肪酸は多く含まれています。
どれも日本人には馴染みの深い魚ばかりです。

季節ごとに旬の魚も変わってきますし、昔から旬の食材を取り入れることは健康維持のためにも効果的なことだと言われています。
その時々の旬の魚を選ぶことで、不飽和脂肪酸の含有量も多くなり、乳がん予防への効果も高めることができます。
また、脂たっぷりの美味しい魚を楽しむこともできます♪

油を落とさないように調理する!

オメガ3脂肪酸は、脂肪酸というだけあって、油に含まれています。
なので、できるだけこの油を落とさないように調理するのがポイントです。

オメガ3脂肪酸などの有効成分を無駄なく摂取するためには、お刺身やホイル焼き、蒸し焼きがおすすめです。
から揚げや網焼きにすると、オメガ3脂肪酸の量が減ってしまうと考えられているので、最大限に効果を引き出すには調理方法を工夫していくのも1つのポイントになるでしょう。

また、缶詰なら煮汁ごといただくことができますし、調理する必要もないので忙しいときには缶詰がおすすめです。

 

⑥ ダイエット効果で乳がんを予防

ダイエット効果で乳がんを予防

肥満体質は特に閉経後の女性への乳がんや乳房の病気のリスクを高める原因になってしまいます。
オメガ3脂肪酸は乳がんのリスクを軽減するだけでなく、肥満性炎症や血糖値の低下を阻止しているインスリン体耐性を低下させる働きがあるのです。

また、肥満になると脂肪組織の炎症を悪化させることがわかっており、腫瘍への変化を促すと言われています。
腫瘍細胞があれば炎症はさらに悪くなっていき、負のスパイラルに陥るのです。

オメガ3脂肪酸はこのような負のスパイラルを解決する働きがあり、オメガ3脂肪酸を摂取することで、肥満による脂肪組織の炎症を軽くし、がん細胞の増殖を邪魔する働きがあるという研究結果が出ているのです。

そのため、乳がんを引き起こしやすいと言われている肥満体質を改善することでも乳がんの予防に役立ってくれるのです。

 

⑦ 乳がんの増殖や転移・再発にも効果的

乳がんの増殖や転移・再発にも効果的

  • 正常な細胞をがん細胞へ変化させて増殖を促す「プロスタグランジンE2」の生成を抑制
  • 「プロスタグランジンE2」を生産しているアラキドン酸の量を減らす
  • 細胞のがん化を促している活性酸素を体外に排泄する
  • がん細胞のアポーシス(自殺)を促す

オメガ3脂肪酸にはこのような働きがあるので、乳がんを発症してからもがん細胞の増殖や転移、再発にも効果があると言われています。

予防効果だけでなく増殖や転移、再発にまで役立ってくれるのですから、オメガ3脂肪酸はまさに救世主と呼べる存在になるのではないでしょうか。

 

 

おわりに

オメガ3脂肪酸を含む食材は、どれも私たち日本人にとっては馴染みの深い食材ばかりです。

しかし、最近は魚を食べる習慣が少なくなり、摂取量も減ってきています。
もしかすると、そういった生活習慣が、乳がんになるリスクの増加に関係しているとも言えるかもしれません。

オメガ3脂肪酸は乳がんの予防だけでなく、健康維持にとっては欠かせない食材なので、ご家族の健康のために取り入れるのもおすすめです。

毎日の食事に少しずつオメガ3脂肪酸を取り入れることで、乳がんの予防や健康維持へと役立てていきましょう♪

オメガ3脂肪酸を取り入れることで、乳がんの予防や健康維持へと役立てていきましょう♪

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