髪が痛む8の原因と、髪の毛をサラサラにする9の方法♪
- 2018/03/11
- BEAUTY

ヘアアレンジを楽しんでいると気づけば髪がパサパサ・ゴワゴワに!なんて経験をしたことがある方は意外と多いかと思います。
しかし、そもそも髪が痛む原因はどこにあるのでしょうか?
今回は髪が痛む8の原因と、髪の毛をサラサラにする9の方法について紹介していきたいと思います。
髪が痛んでしまってお悩みの方も、しっかりとケアすることで女性らしいサラサラの髪の毛を取り戻していきましょう♡
髪の毛が痛む8つの原因
原因① 濡れた髪を雑に扱っている
シャンプー中やタオルドライをするときに、早く乾かしたいがためにタオルで髪の毛を擦っていませんか?
シャンプーやタオルドライ中ということはもちろん髪の毛が濡れている状態だと思いますが、髪の毛が濡れているときはキューティクルが膨れ上がっている状態です。
このときに強く擦るとキューティクルは簡単に剥がれて髪の毛に相当のダメージを与えることになってしまうのです。
時間がないときはついつい力が入ってしまいますが注意しなければなりません。
原因② ドライヤーを長時間使っている
キューティクルは熱に非常に弱く、ドライヤーを長時間使うだけでも負担になってしまいます。
ミディアムヘアの方は5分、ロングヘアの方は10分程度を目安にドライヤーを使うようにしましょう。
それだけでは乾かないと思う方もいるかもしれませんが、ドライヤーの時間をなるべく短くするためにもタオルドライの時点で丁寧に髪の毛の水分を取り除いておくことが大切なのです。
また、ドライヤーが近すぎると短時間でも髪が痛んでしまうので、頭から15cm程度離して使うようにしましょう。
原因③ ドライヤーを使っていない
ドライヤーの熱が髪にダメージを与えるからと言って、ドライヤーを全く使わずに自然乾燥をしている方もいるのではないでしょうか?
特に夏場は暑いのでドライヤーを億劫に感じる方も多いかもしれません。
しかし、前述した通り髪の毛が濡れているということはキューティクルが開いている状態なので、そのまま放置していると髪の毛の中のたんぱく質が外に流れ出てあっという間に髪の毛が痛んでしまいます。
さらにそのままの状態で寝てしまえば枕との摩擦でキューティクルが剥げ、痛みが悪化する一方なので要注意!
原因④ ブラッシングのしすぎ
髪を美しくするためにブラッシングは必要なことですが、ブラッシングのやりすぎは髪に負担を与える原因になってしまいます。
というのも、ブラシとの摩擦により髪の毛のキューティクルが剥がれてしまう場合があるのです。
特に髪の毛が生乾きでドライヤーの熱が加わっている状態でブラッシングをするとブラシの摩擦だけでキューティクルを剥がしてしまう場合があるのです。
原因⑤ カラーリング
カラーリングは1度入れた色をキープするために、キューティクルを無理やり開かせて髪の内側にあるメラニン色素を脱色してから着色を行っています。
当然キューティクルは剥がれてしまいますし、髪の内側にまでダメージを与えることになります。
いくら美容院でカラーリングしていても髪の内部に薬剤が入るわけですから、少なからず髪の毛が痛むのは当然のことなのです。
原因⑥ パーマ
パーマもカラーリングと同じように無理矢理キューティクルを開き、さらに髪の内部にあるシスチン結合という部分を一度カットしてから理想の形状に再結合するという仕組みになっています。
パーマはカラーリングと同じようにキューティクルが剥がれるのはもちろんのこと、さらに内部にまでダメージを与えているのです。
相当なダメージが加わることになるの注意しなければなりません。
原因⑦ ヘアアイロンやコテの使い過ぎ
ヘアアレンジをするためにアイロンやコテはとても便利なアイテムです。
しかし、先ほど紹介したようにキューティクルは熱にとても弱いという特徴があります。
そのため、アイロンやコテを使って高温のプレートを長時間当てていればもちろん髪の毛は痛んでしまいます。
毎日アイロンやコテを使っているという方も多いかと思いますが、ヘアアレンジする場合はなるべく低温にして髪の毛への負担を減らしていくと良いでしょう。
原因⑧ 紫外線の影響
日本人の髪の毛には紫外線を吸収してくれるメラニン色素がたくさんあるので、髪の毛が健康な状態であれば紫外線を短時間浴びる程度ならあまり気にする必要はありません。
しかし、髪の毛が痛んでいる場合は髪の毛を守るキューティクルが剥がれていたり、メラニン色素が減っている可能性が高いので紫外線からのダメージも受けやすくなっています。
また、長時間紫外線を浴び続けているとダメージが蓄積され、髪が痛んでしまう場合もあります。
髪の毛をサラサラにする9つの方法
方法① 正しい洗い方をする
1日の汚れをしっかりと落とすためにもシャンプーは必要不可欠。
しかし、”正しい洗い方”と聞くとどうしてもシャンプーを多く使うべきと考える方が多いようです。
これは大きな間違いで、髪の毛の汚れをしっかりと落とすためにはすすぎが重要なんです。
シャンプーをつける前に髪の毛を十分に濡らし、シャンプーをした後はしっかりとすすぎをしてください。
髪の毛についた汚れの多くは水で落ちるので、十分に前洗いをして髪の毛の負担を減らしていきましょう♪
方法② トリートメントは髪の毛に塗る
トリートメントが頭皮につくと頭皮が脂っぽくなり、頭皮環境が悪くなると健康な髪の毛が育たなくなってしまいます。
そのため、トリートメントはできるだけ頭皮につかないように痛みやすい毛先を中心につけていくと良いでしょう。
また、髪の毛の表面に付けることでキューティクルを保護することができるので、粗目のブラシを使うのもおすすめ♡
ブラシを使うことで髪の毛1本1本の表面にトリートメントが行きわたりサラサラになります。
方法③ タオルで水分をオフする
濡れた髪の毛はとっても繊細なので、がしがしとタオルで水分をふき取るのは厳禁!
タオルで余分な水分を吸い取るイメージで優しくタオルオフしていきましょう。
髪の毛をタオルで擦るとそれだけでキューティクルが剥がれてしまうので、しっかりと水分は吸収しつつも丁寧に。
タオルオフを丁寧にしただけで髪の毛がサラサラになったという方も多いほど、タオルオフは重要な工程なんです♪
方法④ 丁寧に乾かす
美容院で髪の毛を乾かしてもらうとそれだけで髪の毛がサラサラになりますよね。
髪をサラサラにするにはそれほど乾かし方も重要なポイントになるんです♪
ドライヤーは低温に設定して頭から15cmほど離し、遠くから風を送るイメージで乾かしていきます。
1点に熱が集中しているとその部分だけダメージを受けてしまうので、上下左右にドライヤーを動かしてまんべんなく熱を与えていきましょう。
いつもより乾きが遅いと感じるかもしれませんが、その分仕上がりはサラサラになります♡
方法⑤ ドライヤー後に冷風をあてる
ドライヤーで髪を乾かした後は最後に冷風をあてるのがポイント。
冷風をあてることでキューティクルが引き締まり、髪の毛にツヤを与えることができます。
また、キューティクルが引き締まることで髪の内側にある水分や栄養素が失われにくくなるので、潤いのある髪をキープすることができますよ♪
方法⑥ ブラッシングをする
ブラッシングのしすぎは髪にダメージを与える原因になってしまいますが、適度なブラッシングであれば髪の毛をサラサラにするにも必要不可欠なことなのです。
ブラシにより効果は異なりますが、根元から毛先に向けてブラッシングすることで髪全体に皮脂が行きわたり髪の毛に潤いが溢れ、適度に頭皮を刺激することで血行がよくなり髪に栄養が届きやすくなります。
また、髪を洗う前にブラッシングをしておくことでホコリやフケなどの汚れが浮き上がり、シャンプー時に余分な力を加えなくても簡単に汚れを洗い流すことができるんです♪
ちなみに、ブラシはプラスチックタイプではなく木製のものがおすすめです。
木のブラシは丈夫なうえに静電気が起こりにくく、ブラッシングするだけで髪がサラサラになりますよ♡
方法⑦ 1日の汚れはその日のうちに落とす
疲れているときに髪の毛を洗って髪の毛を乾かして…と考えるとついお風呂に入るのが億劫になって朝シャンしようと考える方も多いかと思います。
しかし、汚れを落とさずに朝まで放置しているとフケやほこりなどの汚れが毛穴を塞ぎ、菌が繁殖して頭皮環境は最悪の状態に。
その日のうちに汚れを落としておけば頭皮は健康な状態でいられるので新しく生えてくる髪の毛も健康になり、抜け毛の心配もなくなります。
どんなに疲れているときでも必ず毎日ケアしていれば確実に良い変化が訪れることでしょう♪
方法⑧ 食生活を変えてサラサラヘアに
毎日食べている食べ物も、もちろん髪の毛に影響を与えています。
髪の毛をサラサラにしたいなら良質なたんぱく質を摂取するのがおすすめ♡
魚や肉、卵、大豆製品には良質なたんぱく質がたっぷりと含まれているので、毎日食べるように意識していきましょう。
食生活を変えて髪をサラサラにするためには即効性はありませんが、食生活に意識を向けることで内側からサラサラヘアを育て美髪へと導くことができます♪
方法⑨ たまごパック
食べ物を使って髪の毛をサラサラにする方法は食べて効果を期待するだけではありません。
なんと、たまごを髪の毛に塗っても効果が得られるんです♪
その方法はとっても簡単で、髪の毛の長さに合わせて卵を2~3個混ぜて髪の毛に塗るだけ。
40分程度放置した後にいつもと同じようにシャンプー、リンスで髪を洗います。
たまごパックをすることで髪の毛が保湿されてサラサラになるんだとか♡
毎日行う必要はなく、週に1回のスペシャルケアとして取り入れるのがおすすめです♡
おわりに
髪の毛をサラサラにするにはまずは基本のお手入れから♪
毎日のケアを丁寧に行うだけで意外にも髪はサラサラになりますよ♡