ビタミンCの効果がヤバい!知っておきたい9の効果・効能
- 2018/03/09
- HEALTH

美容のビタミンとも言われているビタミンC。
実はその効果・効能は美容に対するものだけではなかったのです。
そこで今回はビタミンCの驚くべき9の効果・効能について紹介していきたいと思います。
幅広い働きを持つビタミンCの効果・効能を知ったら今すぐビタミンCを摂取したくなること間違いなし♡
このごろお肌や身体の不調を感じているという方は必見です!
ビタミンCの9つの効果・効能
ビタミンCの効果① 抗酸化作用
私たちは空気中の酸素を取り入れながら生きていますが、取り入れたうちの酸素の数%は活性酸素という反応性の高い物質に変化してしまいます。
この活性酸素は強い酸化力を持っていて体内のウィルスを退治してくれる働きを持っているのですが、増えすぎるとたんぱく質やDNAを傷つけて細胞の機能を低下させてしまいます。
こうなるとがんや動脈硬化、糖尿病、脳卒中など病気を引き起こす原因になってしまうのですが、ビタミンCはアスコルピン酸とも呼ばれていて、酸化した物質を元に戻す還元作用を持った栄養素です。
さらに、対象物質が酸化する前に自らが酸化することで対象物質の酸化を防ぐという抗酸化作用を持つ栄養素としても知られています。
抗酸化作用により身体の調子を根本から整えることができるため、「なんだか調子が優れない」という時にも心強い働きをしてくれるのです。
ビタミンCの効果② 胃がんの予防効果
胃がんの原因の1つであるニトロソアミンは食事から摂取されるだけでなく、体内でも合成される物質として知られています。
このニトロソアミンは肉や野菜由来のアミン、野菜、果物、ハムなどが由来の亜硝酸化合物を原料に作られているのですが、ビタミンCは亜硝酸化合物といち早く結合し、ニトロソアミンの生成を抑える効果があるのです。
そのため、先ほど紹介した抗酸化作用との相乗効果で胃がんへの予防効果が期待できる栄養素だと言われています。
ビタミンCの効果③ ストレス解消
身体の中で最もビタミンCを必要としているのは副腎という臓器です。
この副腎という臓器は左右の腎臓の上にある臓器で、ストレス回復に役立つアドレナリンやノルアドレナリンなどのホルモンを作っている場所です。
ビタミンCはこのようなホルモンをつくる際に大量に必要になる栄養素で、積極的に摂取することでストレス解消への効果も期待できるようになるのです。
ビタミンCの効果④ 感染症予防効果
ビタミンCは血液中で白血球の働きをサポートするという特徴があります。
白血球の働きが良くなると免疫力アップにも繋がります。
さらにビタミンCの働きにより皮膚や粘膜が健康に保たれると感染自体を防ぐ力が強くなると言われています。
かぜなどで体調を崩しやすいという方は積極的にビタミンCを摂取することで感染症の予防に役立てることができるでしょう。