2017/06/13

なんでこんなに顔汗が⁇それは病気のサインかも!顔汗から考えられる病気をご紹介

汗が出るのは当然のことで、汗をかくのは健康的でよいのですが、汗の量が異常に多い場合は病気の可能性があります。

医師の監修のもと、顔汗・汗が増える病気について詳しくご説明していきますね。

汗をかくのは生理現象であり、暑いときや運動をしたとき、興奮をしたときや熱いもの・辛いものを食べたなど、顔汗も特別なことではなく、誰にでもあることです。

でも常に汗がにじんでいる、緊張した時など滝のような汗が出るなど、その量が異常に多い場合は、何か病気が潜んでいる可能性があります。
そこで今回は、顔汗と関係する病気について詳しくお話していきます。

 

顔だけに汗をかく病気とは何が?

なんでこんなに顔汗が⁇それは病気のサインかも!顔汗から考えられる病気をご紹介

いつも顔だけに異常なほど汗をかいてしまう場合は、「顔面多汗症」の可能性があります。

発汗の働きのなかで、体温を下げるための「温熱性発汗」、緊張・興奮した時の「精神性発汗」、刺激の強いものを食べた時の「味覚性発汗」があります。

本来汗をかくことは人間の生理現象ですが、生理現象域の範疇を超えて大量の汗が出てしまうことを「多汗症」と呼ばれ、また顔だけに特に多く症状が現れるものを指して顔面多汗症と呼んでいます。

顔面多汗症の原因は未だはっきりとしたことがわかっていませんが、発汗を促す交感神経が過敏になっていることが関与していると言われています。

また、遺伝的な体質によるものもあると言われています。

 

顔や全身からの大量の汗から疑われる病気4つ

なんでこんなに顔汗が⁇それは病気のサインかも!顔汗から考えられる病気をご紹介

顔だけに限らず、全身に大量の汗をかいてしまう場合は次のような病気の可能性があります。

 

① 甲状腺機能亢進症

なんでこんなに顔汗が⁇それは病気のサインかも!顔汗から考えられる病気をご紹介
新陳代謝を活性化させる「甲状腺ホルモン」が過剰に促進される病気で、代表的なものに「バセドウ病」があります。
全身の代謝促進されるため、多量の発汗だけでなく、動悸や息切れ、イライラ、食欲旺盛でよく食べるのに痩せる、眼球突出など、さまざまな症状が現れます。

 

② 自律神経失調症

なんでこんなに顔汗が⁇それは病気のサインかも!顔汗から考えられる病気をご紹介
自律神経は全身器官をのコントロールしています。
呼吸や体温、血液の流れ、内臓の働きなどを自動的に調節して身体のバランスを調整している「自律神経」のバランスが乱れることで、身体にさまざまな不調が現れる病気です。
うつ病の入り口とも言われています。
発汗も自律神経によってコントロールされているので、自律神経失調症になると汗が異常に出ることがあります。

 

③ 更年期障害

なんでこんなに顔汗が⁇それは病気のサインかも!顔汗から考えられる病気をご紹介
加齢とともに卵巣機能が低下し女性ホルモンの分泌が低下すると、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
バランスが乱れてしまうと血管の拡張や収縮がうまくコントロール出来ず、汗が出たり、顔がほてったり、のぼせたりするなどの「ホットフラッシュ」という症状が起こることがあります。

 

④ 糖尿病(糖尿病神経障害)

なんでこんなに顔汗が⁇それは病気のサインかも!顔汗から考えられる病気をご紹介
糖尿病で高血糖が持続すると、末梢神経が障害されてしまい「糖尿病神経障害」になることがあります。
自律神経も末梢神経であり、末梢神経の働きが低下すると発汗異常や立ちくらみ、便秘、下痢、尿意を感じないなど、全身の器官を司っている自律神経なので、身体にさまざまな症状が現れてきます。

 

顔の片側だけに汗をかく病気

なんでこんなに顔汗が⁇それは病気のサインかも!顔汗から考えられる病気をご紹介

汗が出るのが顔の片側だけの場合は、「自律神経失調症」、「大動脈瘤」、「縦隔腫瘍(じゅうかくしゅよう)」の可能性があります。

自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、心身ともに様々な症状が出てきます。

大動脈瘤とは、心臓から送り出された全ての血液を運ぶ「大動脈」にコブができること。

縦隔腫瘍は、「縦隔(左右の肺と胸椎、胸骨に囲まれた部分)」の中に発生した腫瘍のことで、どちらのケースも、その部分の交感神経が刺激されることで顔の発汗異常が起こる場合があります。

 

最後に

多量の汗の種類には、普通に汗かきの場合と、玉のような汗をかいてしまう多汗症などの病気のケースがあります。

リラックスしている時でも顔汗が気になるなど、異常を感じる場合は、別の病気の可能性もあるので、一人で悩まず医師に相談してみてください。

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