亜鉛が不足するとどうなるの?亜鉛不足9の症状と、チェックしておきたい13の軽い症状

亜鉛が不足するとどうなるの?亜鉛不足9の症状と、チェックしておきたい13の軽い症状

必須ミネラルの1種である亜鉛はミネラルの中でも不足しやすいと言われている栄養素で、不足しやすい栄養素だからこそ積極的に摂取している方も多いでしょう。
積極的に摂取するのはとても良いことなのですが、必須ミネラルと言われているだけあって、ふと「亜鉛って不足するとどうなるの?」と気になったりしませんか?
そこで今回は亜鉛不足で起こる9の症状について紹介していきたいと思います。
簡単にできるセルフチェックの方法も紹介していくので、亜鉛不足が気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

亜鉛とは?

① 亜鉛とは?

亜鉛は、毎日の食事やサプリメントから摂取する必要がある、必須ミネラルの1種です。
私たち人間の体が生命を維持するために必要になるさまざまな代謝に欠かせない酵素を構成しているミネラルなので、不足しないように補っていく必要があります。

 

 

亜鉛の1日の摂取推奨量は?

② 亜鉛の1日の摂取推奨量は?

厚生労働省の報告によると、1日の亜鉛の摂取推奨量は成人男性で10mg、成人女性で8mgとなっています。
厚生労働省の国民健康・栄養調査(平成20年)によると、成人男性で平均8.9mg/日、成人女性で平均7.3mg/日の亜鉛を食事から摂取しているそうで、亜鉛の摂取量は推奨量に比べて少し不足気味。
ですので、食事から補えない分はサプリなどで補ったり、亜鉛を多く含む食品を積極的に摂取することが大切です。

 

亜鉛不足になる原因は?

③ 亜鉛が不足する原因は?

亜鉛は必須ミネラルの中でも不足しやすい成分で、その吸収率は約30%だと言われており、もともと不足しやすい成分なのにも関わらず、近年では偏った食事や無理なダイエットによって亜鉛の摂取量自体が不足していると指摘されています。
亜鉛は肉や魚介類に多く含まれていますが、食物繊維や青菜に含まれているシュウ酸は亜鉛の吸収率を下げてしまうため、肉類や魚介類を食べないベジタリアンやビーカンなどは特に亜鉛が不足しやすくなってしまうのです。

加工食品やアルコールもNG

また、インスタント食品や加工食品に多く含まれているポリリン酸などの食品添加物も亜鉛の吸収率を下げる原因に。
さらに、お酒を飲んだ後にアルコールをアルデヒドに分解するときの“アセトアルデヒド脱水素酵素”という酵素の活性にも亜鉛が必要になります。
そのため、アルコールを多く飲む方は亜鉛が不足しやすい状態にあるのです。

 

亜鉛が不足するとどうなるの?知っておきたい9の症状

亜鉛が不足すると起こる症状①味覚障害

亜鉛が不足すると起こる症状① 味覚障害

私たちの体は舌にある味蕾(みらい)という器官で味を感知しています。
この味蕾という器官には亜鉛酵素がたくさん分布しているため、亜鉛が不足すると味蕾の特徴的な形状が失われてしまい、感覚細胞としての機能が低下して味覚障害を引き起こしてしまうのです。
また、亜鉛は唾液腺にあるガストリンという部分の構成にも関わっていて、それが味覚受容器に生理的な役割を果たしているとされています。
特に味覚細胞の新陳代謝は活発に行われているので、亜鉛不足に敏感と言えるでしょう。

 

 

亜鉛が不足すると起こる症状②爪・皮膚・髪の異常

亜鉛が不足すると起こる症状② 爪・皮膚・髪の異常

亜鉛はコラーゲンの合成やそのサポートにも必要なため、皮膚や粘膜、爪の健康を保つためにも役立っており、不足するとはゆみや皮膚の慢性湿疹、爪の異常などを引き起こしてしまいます。
また、毎日伸び続けている髪も、亜鉛が不足すると細胞分裂が低下し、髪が作られなくなるだけでなく脱毛の原因にもなってしまうのです。

 

亜鉛が不足すると起こる症状③性機能の低下

亜鉛が不足すると起こる症状③ 性機能の低下

精子や卵子などの生殖細胞も細胞分裂がさかんな細胞な1つで、亜鉛が不足すると細胞分裂が不十分になり性機能の低下にも繋がってしまいます。
精液や前立腺には多くの亜鉛が含まれていて、精子形成やテストステロンの合成にも亜鉛が必要、精子の運動や活発化にも亜鉛が関係していますし、男性の性腺発育には必要不可欠な成分と言えるでしょう。
ちなみに、女性の場合も亜鉛が不足すると妊娠しにくくなってしまうので、他人ごとではありません。

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