オメガ3脂肪酸とは?実はすごいオメガ3脂肪酸の12の効果・効能
- 2018/03/09
- LIFSTYLE

身体に良いということで話題になっている「オメガ3脂肪酸」
ただ身体に良いと言われていてもいまいちピンときませんよね。
そこで、今回はこのオメガ3脂肪酸の12の効果・効能について詳しく紹介していきたいと思います!
これを読んだらオメガ3脂肪酸の虜になること間違いなしですよ♡
オメガ3脂肪酸とは?
オメガ3脂肪酸は名前の通り脂肪酸の1種で、不飽和脂肪酸。
身体の中では作り出すことができない脂肪酸なので、食品などから摂取していく必要のある必須脂肪酸の1つです。
不飽和脂肪酸にはオメガ3脂肪酸の他にオメガ6脂肪酸、オメガ9脂肪酸と3つの種類があります。
オメガ6脂肪酸はサラダ油やごま油、コーン油など日常的によく使う油に含まれているので、一般的な食事を摂っている限り不足することはなく、むしろ過剰摂取しているケースが多いです。
オメガ9脂肪酸はオリーブオイルやアーモンドオイルなどに多く含まれていて、動脈硬化や便秘を改善する働きがあると言われています。
① 不飽和脂肪酸はバランス良く摂取することがポイント
普通の食事をしているとつい多く摂取してしまいがちなオメガ6脂肪酸がは、過剰摂取することで炎症を引き起こしてしまいます。
炎症により、アトピーやアレルギーなどの症状が出やすくなってしまうのです。
その炎症を抑えてくれるのがオメガ3脂肪酸なので、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸はバランスよく摂取することが大きなポイントになります。
不足しがちなオメガ3脂肪酸を摂取することであらゆる効果を期待していきましょう♪
オメガ3脂肪酸の効果とは?
バランスよく摂取することで私たちの身体にとってあらゆるメリットをもたらしてくれるオメガ3脂肪酸。
さっそくオメガ3脂肪酸の具体的な効果について紹介していきたいと思います。
バランスよく摂取することがポイントなので、くれぐれも過剰摂取にならないように注意しましょう!
② コレステロール値を下げる効果
オメガ3脂肪酸に含まれているDHAやEPAには悪玉コレステロールを減らすという働きがあります。
さらに余分なコレステロールを回収し、善玉コレステロールを増やす働きまであるのです。
この働きにより、あらゆる生活習慣病を防ぐことができると言えるでしょう♪
③ 中性脂肪値を下げる効果
中性脂肪は私たち人間が活動するためのエネルギー源になっていて、健康維持には必要なものです。
しかし、消費されずに身体の中に残ってしまうと体脂肪として蓄積されてしまいます。
内臓脂肪や皮下脂肪も中性脂肪が蓄積されたものなので、肥満の原因となり生活習慣病を引き起こしてしまう可能性があります。
オメガ3脂肪酸のEPAには血中の中性脂肪地を下げるという働きがあるので、健康維持のためにも欠かせません。
④ 糖質異常症の予防効果
血液中のコレステロールや中性脂肪など、脂質が多い状態のことを糖質異常症と言います。
糖質異常症をそのままにしておくと、動脈硬化を引き起こして心筋梗塞などの心血管疾患のリスクが高まってしまうのです。
オメガ3脂肪酸には中性脂肪だけでなく、コレステロール値を下げる働きがあります。
この効果はとても注目されていて、オメガ3脂肪酸エチルを成分として、高脂血症の治療薬としても使用されているほどなのです。
⑤ 高血圧の予防効果
オメガ3脂肪酸のEPAには血液をサラサラにする効果があります。
高血圧の状態が長引いてしまうと血管が固くなってしまい、心臓への負担も大きくなります。
そして心臓は肥大して狭心症や心筋梗塞のリスクを高めてしまうのです。
オメガ3脂肪酸の働きによって血流を改善していくことで、心臓への負担を減らしながら血圧を調整する効果が期待できます。
DHAにも赤血球や毛細血管を柔らかくする働きがあるので、高血圧の予防にはオメガ3脂肪酸が欠かせません。
⑥ 炎症を抑える効果
私たち人間の体内では、常にあちこちで炎症を起こすと言われている活性酸素などの物質が生まれています。
炎症は老化の原因にもなり、脳や血管、内臓が炎症を起こしてしまえば病気になってしまいます。
オメガ3脂肪酸のEPAは炎症抑制物質になっているので、慢性炎症やあらゆる組織のダメージを軽減する効果が期待できます。
まさに炎症を抑えるための万能薬とも言えるでしょう♪
炎症を抑えるということでニキビや肌荒れなどの肌トラブルにも効果的。
美肌をキープするためにもオメガ3脂肪酸は欠かせません。
⑦ がんの予防効果
オメガ3脂肪酸のEPAから作られている抗炎症物質のプロスタグランジン3にはがん細胞の生成を抑える働きがあります。
また、抗がん剤や放射線治療によりダメージを受けてしまった組織の炎症軽減にも役立ってくれます。
がんの治療に使われている安全かつ有効性が証明されている数少ないサプリメントの中にもDHAやEPAがあり、副作用なくがんの治療効果を高めることのできる成分として注目が集まっています。
⑧ 目の病気の治療効果
特に高齢者の方に多い加齢黄斑変性症の原因の1つにオメガ3脂肪酸の摂取不足があげられています。
中心視力が悪化したり、物が歪んで見えてしまうという症状なのですが、確実な治療法が未だに見つかっていません。
黄斑変性症は加齢が大きな原因と言われていますが、予防をするためにもオメガ3脂肪酸を摂取しておくと良いでしょう。
⑨ うつ病やアレルギーの抑制効果
魚をたくさん食べる地域にはうつ病の方が少ないということで、DHAやEPAがうつ病に効果があると考えられています。
さらにオメガ3脂肪酸は炎症の原因になるプロスタグランジンの合成を抑える働きがあるので、アレルギーを抑制する効果があるとも言われています。
DHAを摂取することで花粉症の症状が軽減したという方も多いそうです。
⑩ ダイエットの効果
オメガ3脂肪酸には血液をサラサラにする効果があると紹介しました。
この働きにより、代謝がアップして脂肪燃焼の効率が他アマルのです。
さらに脂肪を分解する酵素の働きを高める効果まであるので、ダイエットにはとても効果的だと言われています。
オメガ3脂肪酸を摂取し続けることで中性脂肪を減らすこともでき、脂肪の蓄積も防いでくれるのでダイエットには欠かせない油とも言えるでしょう。
おわりに
オメガ3脂肪酸は健康面だけでなく、美容にも効果があるまさに万能油と言えます。
オメガ6脂肪酸とバランスよく摂取することで嬉しい効果を期待していきましょう♪
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